「ウマ娘」スズカ役声優・高野麻里佳が最新主演作『エデン』の海外プロデューサーを驚かせたワザとは？

声優アーティストとして待望のソロデビュー

『ウマ娘 プリティーダービー』や『デジモンアドベンチャー：』など、話題作に次々と出演。『それが声優！』で共演した高橋李依、長久友紀と結成したユニット「イヤホンズ」としても活動。

「いろいろなお仕事をさせていただくなかで、大きな転機になったのが『それが声優！』だと思います。ユニットを組んだのもそれが初めてでしたし、歌ったり顔を出してお仕事することも、声優の仕事としてあるんだと考えさせられたきっかけとなった作品でした」

　さらに今年は声優アーティストとしてソロデビューを果たした。

「自分のファンのためにできることといえば、やはり自分の名前の作品を多く出していくこと。それがたまたま今回、ソロアーティストデビューという形になった感じです。ユニットとして活動した経験がなかったら、1人でやろうとは思わなかったかもしれません。高橋さん、長久さんと一緒に積んだ経験が自信につながったと思います。2人は、私が声優になった動機や、自分で言うのも何ですが（笑）今までの頑張りをずっと近くで見てくれていたので、デビュー曲を聞いて“麻里佳らしい、夢いっぱいで素敵な曲だね”と言ってもらえて、とてもうれしかったです。このユニットをこれからも大切にしなきゃと思いました。ソロとしても、声優だからこそできる目標の1つとして、いつか自分の出演する作品の歌を自分が歌えたら、という夢があります」

　SNSに写真をアップすれば「かわいすぎる！」と絶賛コメントが殺到。そんな高野のプライベートは…。

「私はおうちにいることが大好きなので、休みの日はよく家でゲームをしています。だいたい、農場生活とかほのぼのできるゲームですね。あとは、自分が関わったゲームもやるようにしていて、最近だとウマ娘のゲームもしています（笑）。スズカも貴重なチケットを使ってしっかりゲットしました。史実を知っているだけに、絶対に一番にしてあげるぞと思い、最初に育てようと決めていたんです。夢、ちゃんと叶えました（笑）」

　日本はもちろん、海外ファンもさらに増えること間違いなしの注目作『エデン』はNetflixにて5月27日から全世界同時配信開始。

「今回の『エデン』は私にとっても初めての経験がたくさん織り込まれた、大切な作品となりました。世界でただ一人の人間であるサラが、ロボットに囲まれて成長していく姿を通して、自分にとって大切なことを見つけていただけたらうれしいです」
（TOKYO HEADLINE・秋吉布由子）