明石家さんま、大竹しのぶから誕生会に誘われ向かうも「引っ越していた」“元”夫婦漫才に会場爆笑

 

「俺は大竹になったら気を使わないとあかんし嫌やなと」と、肉子役・大竹の起用は自分でなくスタッフによるものと明かしたさんま。大竹が「どうしてもさんまさんが大竹さんで、と言っていると。その日に、どうしてもと言った?と(さんまに)確認したら言ってない、って」と明かすと、さんまは「アフレコ最後の日に誕生日パーティーがあるから来てと言われ高速に乗ったところで“言うの忘れてた、引っ越した”って。とんでもない人ですよ」とぶ然。司会から、憎めない肉子ちゃんのようですねと言われると「ぜんぜん、憎めます」と断言しつつ「この人、女優さんですよ。あんな演技簡単にできますから」と大竹をたたえていた。

 この日は主題歌を務めた10歳の稲垣来泉も花束ゲストとして登場。「肉子ちゃんがかわいくてずっと泣きっぱなしで…出てくる人一人ひとりの思いがあって、感動しました」と感想をしっかり語る様子に、さんまは「これだけ大人がいるのに一番いいことを言う10歳。我々は子育てに失敗した」とぼやき、大竹がすぐさま「ひどい!」と苦笑。
 
 終始、夫婦漫才さながらのやりとりを繰り広げた2人だった。

 『漁港の肉子ちゃん』は6月11日より公開。