竹下幸之介&勝俣瞬馬が16年ぶり開催のタッグリーグ戦を制し、KO-Dタッグ王座に挑戦へ【DDT】

公式戦ではこのスクールボーイで勝俣が秋山から3カウントを奪った

竹下「まずは勝俣が奇跡を起こしましたね」

 バックステージで竹下は「まずは勝俣が奇跡を起こしましたね。プロレス界に数年に一度訪れると言われている奇跡を、今日は勝俣が起こして、俺より先に秋山さんから3カウントを取って。ずっと2人がサウナカミーナ、サウナ部になる前、オールアウトのときから、毎週末タッグ組んで、いろんな地方でメインイベントやってきたんですよ。『WRESTLE UNIVERSE』に残ってないような大会とかでも、2人で組んでメインで戦って、いつも勝俣が負けてきたんですよ。いつも勝俣が3カウント取られて。いい噛ませ犬になってたタッグチームだったので、こうして実績を残せて、うれしいですし、強豪チームのなかで優勝できたというのがうれしい」と満面の笑み。

 勝俣は「MAOでもなく、(上野)勇希でもなく、竹ちゃんとタッグリーグに出て優勝できたってことにすごく意味があると思うんです。オールアウトに入ってから、今日までたくさん、いろんなことがありました。ケガも多かったし、プロレスが怖くなった時期もあったし、竹ちゃんが怖くなった時期もあったし、ダムネーションと試合するのがイヤだったというときもあったし。それが今日のためにあった過程だった」と感慨深げ。