全国トップの女性議員比率で「リアルな声を届ける」。都民ファーストの会代表・荒木ちはる議員に聞く〈都議選2021〉

 

東京をマネジメントできる議員を

―まもなく都議会議員選挙がやってきます。都民ファーストの会としての強みはどのような点ですか。

荒木:今の社会を見ていると、オンラインを組み入れたり、店舗が業態を変えたりと、これまでの社会構造が変容してきています。発想の転換が社会の中でも求められている中で、成長が見られない、発想の転換ができない・しない旧態依然の議員は淘汰されていくのだと思います。こういう時こそ、新しい発想ができる人が選ばれていくべきで、都民ファーストの会は、そういった意味で、弁護士や医師、民間出身の人など、バックグラウンドがさまざまです。政策を自分たちで練れる人、東京都をマネジメントできる人が大事だと思います。

 また、都民ファーストの会は、地域政党であり、しがらみなく国にも要望を伝えられる政党です。「国が動かないのなら、東京都が動かす」という気概でやっています。これまでも「東京都子供への虐待の防止等に関する条例」や「東京都子どもを受動喫煙から守る条例」、飲食店への営業自粛要請の協力金など、東京都独自で動き出した事例もあります。都民の命を考えると、国政政党に気を使わずにものを言える政党が必要です。「皆さんの一票で変われるんだよ」ということを伝えたい。首都東京の成長のため、世界に遅れをとらないため、今こそぜひ都民ファーストの会を選んでいただきたいと思います。

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