卜部功也と大沢文也が8年ぶりの対戦。大沢のリスペクトに卜部は「リングには感情を持って行かない」【K-1福岡】
対戦が決まった卜部功也(左)と大沢文也
Krushの旗揚げ当初の2009年に初対戦
「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~ライト級タイトルマッチ~」(7月17日、福岡・福岡国際センター)の追加対戦カード発表会見が6月2日、東京都内で開催された。
ライト級のスーパーファイトで卜部功也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)が対戦する。
2人はKrushの旗揚げ当初の2009年に初対戦。過去3度対戦し、卜部の2勝1敗。その1敗は反則負けという戦績になっている。最後の対戦が2013年で今回は8年ぶりの対戦となる。
2018年に行われた「K-1ライト級世界最強決定トーナメント」ではともにエントリーされ、大沢は会見で「K-1グループでは卜部功也選手がパウンド・フォー・パウンドだと思っている」と発言。卜部に勝つことを最終目標と語るなど、卜部に対する並々ならぬ思いを語っていた。ともに1回戦を突破すれば準決勝で対戦する可能性があったのだが、卜部はケガでトーナメントを辞退。対戦は幻に終わった。