ブラサカ日本代表、国際大会で自己最高の準優勝!Twitterではトレンド入り

世界屈指のストライカー、マキシミリアーノ・アントニオ・エスピニージョ(スペイン)©︎JBFA/H.Wanibe

初の決勝進出

 決勝戦は、世界ランキング1位のアルゼンチンと初の決勝進出を果たした日本。現在、日本は世界ランク12位ながら、初日のフランス戦を白星発進すると、勢いそのままに勝ち点8を積み上げた。2日前に行われたアルゼンチン戦では0-0で抑えるなど、守備の強みを活かし、世界相手に実力を証明した。

 「2日前の試合で、守備は100%だった。でも今日は少しほころびがあった。98%は良かったけど、たった2%。そこをやっぱり突いてくるのが世界ランク1位」。試合後、高田敏志監督は悔しさを滲ませる。前半、日本のディフェンスに若干の隙が生まれた瞬間、アルゼンチンのエースストライカー、マキシミリアーノ・アントニオ・エスピニージョが守備を突破し、続けざまに2点を奪った。

 守備の要である田中章仁は「1点目は、ボールが壁際に行ったときに、守備の人数は揃っていたので、もう少し抑えなければいけないところをカットインされてしまった。もっと強く(身体を)寄せても良かった」と振り返る。「2点目は、ボールを壁際でキープしていたが、声の連携ミスがあった。黒田(智成)に持っていかせようと思って落としたところを奪われてしまった。ちょっとしたミスで点を与えてしまい残念」と、悔しさを滲ませる。だが、その後は失点を引きずることなく、試合終了まで鉄壁の守備を維持した。

 

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