新GHC王者の丸藤正道が防衛ロードに言及。「ノアのヘビー級で主力でやっている選手とやりたい」

この日の会見には前日トリプルメインイベントを務めた秋山準、丸藤、山下実優(左から)が揃って出席

 秋山がKO-DをGHCより上の立場にしようとして、両王座のせめぎ合いも予想されるが「もちろん秋山さんはKO-Dのチャンピオンですから、その気持ちはあると思います。僕もそこは負けないように思ってます。山下選手も“その2つには負けないぞ”って気持ちでやってくると思うので。その気持ちが、それぞれの価値を上げていくと思うので。僕は負けるつもりは一切ないです」とキッパリ。

 今後の防衛ロードに関して「7月、8月と仙台、広島のビッグマッチも決まってますし。8月は旗揚げ(周年興行)もあるので。ここ数年は要所要所でしっかり大切な試合を務めることができなかったので、そこはもちろん狙っていきますし。(6月の)配信マッチで挑戦者が決まっていくというのも面白いと思う。その結果、お客さんの前でタイトル戦を行うのも今のやり方だと思うので。お客さんがいないなかでも、どうぞ僕を狙ってきてください」とコメント。

 具体的な次期挑戦者については「GHCナショナルのベルトが色の強い防衛ロードを行っているので、それとはまた違う部分を見せていかなきゃいけないと思ってるので。やはりノアの選手とやっていきたいなと思ってます。名前はハッキリとは出しませんけど、ノアのヘビー級で主力でやっている選手とやりたい。そういう選手とタイトル戦、GHCの戦いで歴史を創るというのも一つの役目だと思ってるので」として、団体内での戦いを見据えていた。

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