武尊「全ての格闘技、エンターテインメントの中でK-1が最強だと証明していきたい」
中村拓己K-1プロデューサー
中村氏は「2014年11月からK-1実行委員会という新しい組織を作って、今までのK-1とは違う新しい-1を運営してきた。自分たちでやっている試合や大会をどうやって皆さんに伝えていくかということにはすごく力を入れてきた。新しいトレンドやテクノロジーを取り入れたやってきたの中でこのNFTの話を聞いた時に率直に今まで僕らがやってきたこと以上のことができるのではないかと思ってワクワクしている。一例としてNBAのデジタルトレーディングカードが人気と聞いた。スポーツというものとNFTの相性がいいと感じた。まだまだ僕あっちが伝えきれていない魅力や面白さを見せられるのではないかと思った」などとNFTでの今後の展開についてのビジョンを示した。具体的には「リングの戦いをどう見せるか。今まではリングサイドのカメラや引いた位置でのカメラでの映像が主だった。今後は360度ドローンを使った映像や、リングの真上から撮った映像といった今まで見たことのないような見せ方をできるのではないかと思っている」としたうえで「スポーツは楽しみ方が3つあると思っている。一つは人やチームを好きになる。2つ目は試合の結果。3つ目は試合の内容。NFTを通して、3つそれぞれの楽しみ方を提供できるのではないかと思っている」などと語った。