紅絹が15年間の現役生活に別れ。「笑顔でリングを降りることができて幸せでした」【RISE】

小林がエキシビションとは思えぬシビアな攻撃

　この日のエキシビションは2分2Rで行われた。

　1R、紅絹は軽快なステップから飛び込んでパンチ、ローキック、バックブローを放っていく。小林は重い右ロー、右ミドル。紅絹も蹴り合いに応じ、ロー、インローと蹴り分けていく。

　2Rはともにゴングと同時に前に出る。紅絹が顔面にパンチを連打すると小林は右ロー。これにカウンターを合わせる紅絹。小林はプレッシャーをかけ左右のミドルを連打。下がりながらもパンチを放つ紅絹は左ボディーブロー。最後は紅絹が気合で左右のフックを連打すれば、小林もミドルキックで応戦。紅絹がバックブローを放ったところで試合終了のゴングが鳴った。