瀧澤謙太が今成の足関テクニックを徹底完封し3-0の判定勝ち【RIZIN.29】

徹底的に今成のグラウンドには付き合わない作戦に出た瀧澤(左)

トーナメント1回戦突破で準々決勝進出

「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)で「RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級トーナメント」の1回戦、大阪ラウンドの4試合が行われた。

 瀧澤謙太(フリー)と今成正和(今成柔術)が対戦し、瀧澤が3-0の判定で勝利を収めた。

 試合は打撃の瀧澤と足関節の今成という図式となったが、中央を取った今成の周りを瀧澤がサークリング。距離を取ってタイミングを図りながらパンチを放っていく瀧澤。ノーガードで歩いて距離を詰める今成だったが、瀧澤を捕まえることはできない。

 瀧澤はパンチを放ちダウンさせるが、安全運転で追撃には出ないため単発で今成はすぐに立ち上がる。

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