THE RAMPAGE 浦川翔平がアートなサウナでととのう! バズってるTikTok チームラボ リコネクトを体感《前編》<BUZZらないとイヤー! 第6回>

「呼応するランプのアレイとスパイラル – ワンストローク」

浦川:……これは違う世界への入口って感じですね。

工藤:これは「呼応するランプのアレイとスパイラル – ワンストローク」という作品で、動くとランプの色が変わります。

 

工藤:サウナはこの奥に全部で7つあります。それぞれ、温度、湿度、ロウリュのあるなし、アロマなどが違います。1室を除いて他は男女共用になっています。いま説明したことは各サウナ室の入口にあるパネルに全て表示されています。混雑状況も表示されているので、中で密になることもありません。では最初はこちらの「Forest Wind Green」に入ってみましょう。

 

工藤:室温は90度。天然のアロマをロウリュしていて、この部屋では「ジュニパー」という樹木の香りです。聞こえるのは森の風の音。これ、本当の森林に行って録音してきた音なんです。他の部屋では焚火の音もあります。

浦川:一般的なサウナだと無音なところがほとんどですが、なぜ音を?

工藤:これは六本木という立地から始まったアイデアでもあるんですけど、場所柄、外をランボルギーニが走り抜けて行ったりして、無音ですと、その音が聞こえてきちゃう(笑)。それを解決するために音楽だったり自然の音を取り入れようと思ったんです。

浦川:それでもまあ……なんていったらいいのかな、出来合いの音もありますよね。

工藤:サウナ室を見ていただいても分かっていただけるかと思いますが、すごいこだわっているんです。サウナの機器も本場のものですし、香りもオリジナルのものです。そしたら、音もこだわってしまって。

浦川:そういうことってすごく大事ですよね。

工藤:さて、そろそろ12分になります。冷水エリアに行きましょう。本場なら湖に飛び込むところですけど、六本木なので冷水シャワーです。

午前中からいい汗かきすぎ……