柳楽優弥、有村架純が三浦春馬との共演シーンに込めた思い語る「これからも春馬くんを愛していきたい」

 

『映画 太陽の子』完成披露試写会が7日、都内にて行われ、柳楽優弥、有村架純、國村隼、黒崎博監督が登壇。柳楽と有村が昨年7月18日に逝去した三浦春馬との共演シーンを振り返った。

“日本の原爆開発”という歴史的事実を背景に、時代に翻弄されながらも全力で駆け抜けた若者たちの、等身大の姿を描いた青春群像劇。2020年に放送されたパイロット版と言うべきテレビドラマとは異なる視点と結末が描かれる。

 黒崎監督は「戦時中の学生さんの日記の断片を見つけたことが始まり。それは当時最新の学問だった原子物理学を研究していた学生さんで、日記なので好きな人のことが書いてあったり、今日何を食べたとか友達とこんな話をした、というようなことも書いてあり等身大の若者の姿が浮かんだ」と映像化を決意した背景を語った。

 原爆研究に携わる主人公・修を演じた柳楽優弥は「日本と戦争したアメリカとの合作映画になるということで日米のお客様からどう見られるだろうと思うと怖い気持ちもありましたが、覚悟を決めて参加しました」と胸を張った。

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