和牛一頭買いの「東京焼肉 平城苑」が大リニューアル!うまさがすぎる旗艦店「浅草総本店」へ急げ

 高級焼肉チェーン「平城苑」の「平城苑 浅草雷門店」が「東京焼肉 平城苑 浅草総本店」としてリニューアルオープンを果たした。同チェーンを運営する株式会社平城苑は昨年で創業50年を迎え、“和牛のオールラウンド・カンパニー”を目指すためにコーポレートブランディングを刷新。「和牛を極める。美味しさをつなぐ。」をブランドコンセプトに、「東京焼肉 平城苑 浅草総本店」はすべての「平城苑」の旗艦店として接客、料理において一流を目指すという。

写真上:浅草雷門通りに新たに誕生した「東京焼肉 平城苑 浅草総本店」/写真下:試食会に登場した特別メニュー「味比べ御膳」

 東京メトロ、都営地下鉄「浅草」駅から徒歩3分。浅草雷門通りに新たに誕生した「東京焼肉 平城苑 浅草総本店」は真新しい真紅ののれんと大きな一枚板の看板、前のお店から引き継ぐ3頭の牛が出迎えてくれる。A5ランクの和牛を一頭単位で買い付ける「一頭買い」で知られる「平城苑」。50年間で培った和牛に対するこだわりを改めて表現するために「王道の焼肉、されど一食の価値あり」をメニューコンセプトとし、「和牛一頭コース」(全17品、税込8000円)や9種の希少部位を一枚ずつ味わえる「味九らべ」(税込3800円)など、「平城苑」のアイデンティティーである「一頭買い」を表現したメニューを展開する。

 今回、記者が試食したのは和牛一頭買いコースをイメージした「味比べ御膳」。島根県益田市にある松永牧場のまつなが牛が用意され、和牛タンやハラミ、希少部位など6種類と和牛から抽出したブイヨンのジュレ、アキレス腱を使ったスープ、スネ肉の挽き肉で作ったトゥブチョリム(韓国風の麻婆豆腐)などを組み合わせた特別メニューとなる。

 運ばれてきた「筋から抽出したブイヨンのジュレ」をひと匙すくうと、とろとろのジュレが舌の上でとろけていくらの塩味とともに旨みが広がる。「6種の焼肉」は和牛タン・ヒレ・上カルビ・クリ(腕肉の一部)・ハラミ・テッチャン(大腸)をラインアップ。まずは厚みと歯ごたえがあってやわらかいタン、口の中でふわっと溶けるヒレ、脂の甘みがほとばしる上カルビを堪能する。箸休めのキムチ3種はどれも辛さと酸味のバランスが良い。

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