不可思が3つのダウンを奪って1RKO勝ち「みんながどう思っていても俺はK-1のベルトを獲るつもりでいる」【K-1】
不可思の右ストレート(🄫K-1)
再開後、不可思はいきなり飛びヒザ。そしてノンストップでパンチを放ち続ける。田村もパンチを返すが、不可思にダメージを与えるほどの威力のパンチを放つことはできない。不可思は右ストレート、左右のハイキックで田村を追い込むと右ストレートを連打。なんとか立ち続けた田村だったが、動きが止まりレフェリーが試合を止め3度目のダウンとなり、不可思がKO勝ちを収めた。
不可思はマイクを持つと「みんながどう思っていても俺はK-1のベルトを獲るつもりでいる」と改めてK-1王座獲りをアピールした。
試合後の会見で不可思は「勝ったのは良かったが。もっといろいろやりたいことがあって、今回の試合に向けて練習してきたことが。それで1Rにダウンを取って、それで何か中途半端に力が入って、倒しにいきたいという気持ちもありつつ、でももっといろいろ試したいっていう感じがあって。いつもだったらあそこでグワーッと思いっきり倒しにいって、バターンと終わってると思うんですけど、もっといろいろ、今回やってきたことをやりたいなっていう思いがあって、それで中途半端になっちゃったなっていう感じですね」と試合を振り返った。