高梨がMARIとのダイレクトリマッチで3-0判定勝ち【K-1】

山田(左)とNOZOMIのパンチが交錯(🄫K-1)

山田真子がNOZOMIに判定勝ち

 また女子アトム級のスーパーファイトでは山田真子(KINGS)とNOZOMI(TAD)が対戦した。

 現在、K-1ジャパングループの女子アトム級はKrush同級王者に菅原美優が君臨。しかし5月のK-1横浜大会でMIOに敗れ、8月のKrushで王座をかけて再戦することとなった。

 元J-GIRLSアトム級、元プロボクシングWBO女子世界ミニフライ級王者の山田は2019年にK-1ジャパングループに参戦すると2連勝。一気に女子アトム級のトップ戦線に躍り出たが、3月の「K’FESTA」でMIOに敗れ、プロ初黒星を喫した。今回は出直しの一戦となる。

 対するNOZOMIは昨年8月のK-1甲子園での実績が評価され、16歳にして10月にプロデビューを果たすとキャリアで勝る選手を相手に3連勝を飾り、今年3月には一気に「K’FESTA」に出場。しかし菅原に判定で敗れ、プロ初黒星を喫し、こちらも今回が再起戦となった。

 1R、ともに探り合いの中、NOZOMIはこれまでに比べ、ローキックが多い印象。ワンツーは距離が遠くクリーンヒットはならず。山田は右ハイからパンチの連打。山田の右ローにNOZOMIが右ストレートを合わせる。