重森陽太がスアレックにリベンジ果たしRED ライト級王座獲得【KNOCK OUT】
スアレックは再三、重森のミドルをキャッチしてパンチを放った(撮影・蔦野裕)
昨年9月、トーナメント決勝で対戦
「KNOCK OUT 2021 vol.3」(7月18日、東京・後楽園ホール)で行われた「KNOCK OUT-RED ライト級タイトルマッチ」で王者スアレック・ルークカムイ(STURGIS新宿)にWKBA世界ライト級王者の重森陽太(伊原道場稲城支部)が挑戦し、重森が3-0の判定勝ちを収め王座を獲得した。
スアレックは昨年9月に行われたワンデイトーナメントで王座を獲得したのだが、その決勝で対戦したのが重森。重森にとっては約10カ月ぶりのリベンジマッチでもあった。
スアレックは今年2月にシュートボクシング(SB)に参戦したものの笠原弘希の強烈なボディーブローの前に2RでKO負けを喫し、今回が再起戦。
対する重森は今年2月の「REBELS~The FINAL」に参戦し潘隆成に判定勝ち。ホームの新日本キックでは4月にリュウイチに、6月には健太に判定勝ちと3連勝と絶好調でこの試合に臨んだ。