【東京五輪】開会式が無事終了。聖火の最終ランナーは大坂なおみ

聖火リレーの最終ランナーを務めた大坂なおみ(写真:松尾/アフロスポーツ)

 続いて1964年の東京オリンピックで生み出された「スポーツピクトグラム」を紹介すべく、ピクトグラムに扮したパフォーマーがライブでピクトグラムのポーズを表現。劇団ひとり出演による東京の街並みを紹介する映像が流される。フィールド上のステージには歌舞伎俳優の市川海老蔵とピアニストの上原ひろみが登場。海老蔵が舞い、上原がピアノを演奏した。

 そしてクライマックスの会場内の聖火リレーに舞台は移る。最初に登場したのはオリンピックの金メダリスト野村忠宏さんと吉田沙保里さん。2番目は長嶋茂雄さん、王貞治さん、松井秀喜さん。3番目はコロナ禍で医療を支えた2人の医療従事者。4番目はパラリンピアンの土田和歌子。5番目は被災地である東北3県の6人の子供たち。そして最終ランナーはテニスの大坂なおみ。大坂が聖火台に火を灯し17日間のスポーツの祭典がスタートした。

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