ライト級トーナメントは弘輝、里見柚己、瓦田脩二、南雲大輝が準決勝に進出【Krush.127】
里見の左ハイが炸裂(撮影・蔦野裕)
2Rになると川崎はジャブで前に出る。しかし里見は左ロー、三日月蹴り、左ハイで攻め込んでいく。パンチをもらいながらも前に出た川崎が里見をコーナーに詰めるも、里見がカウンターの左フックで最初のダウンを奪う。立ち上がった川崎だったが、里見の左ストレートで下がらされると追撃の左ストレートをもらい2度目のダウン。残り10秒を切ったところで川崎が前に出たところに里見が左ストレートを打ち抜いて3度目のダウンを奪いKO勝ちを収めた。
里見は試合後のマイクで「SNSとか記者会見で盛り上げる選手もいますが、俺はリングで魅せていきたい。Krushのライト級、計量オーバーとか体調不良とかでそんなに甘くないので、今日から俺がライト級を引っ張ります。9月は2試合とも派手なKOをして、ベルト巻くんで応援よろしくお願いします」と全試合KOでの王座獲得を予告した。