サッタリ・ウィラサクレックが2試合連続1RKO勝ちでクルーザー級王座獲得【Krush.127】
サッタリの強烈なボディーストレート(撮影・蔦野裕)
準決勝ではRUIを撃破
サッタリは準決勝ではRUI(K-1ジム福岡チームbeginning)と対戦し1R2分14秒でKO勝ちを収めた。
RUIは左ミドル、前蹴りでサッタリを牽制。しかしサッタリは突進すると右ストレートで下がらせたところに右ミドルを叩き込み、先制のダウンを奪う。
立ち上がったRUIは左ミドルを放つがここにサッタリが右フックを合わせるとRUIはスリップダウン。再開後、サッタリは右フックを強振するとまともに食らったRUIは2度目のダウン。サッタリが2度のダウンを奪ってKO勝ちを収めた。
RUIは2019年に行われたこのベルトの初代王者決定戦で決勝に進み、K-Jeeに敗れたもののK-1ジャパングループのクルーザー級のトップ戦線で戦ってきたが、今回の敗戦で3連敗となってしまった。