LDH所属の格闘家・中村倫也が衝撃デビュー。左ハイキックで2RKO勝ち【修斗】
2R、この左ハイキックで衝撃のKO勝ち(撮影・堀田真央人)
自己採点は「60点。ぎり単位取得」
試合後の会見では「ホッとしました。レスリングと違って一発がある競技なので。負ける心配はしていなかったが、絶対はない競技なのでそこの心配はちょっとあったので、安心しています。(ハイキックは)試合前から狙っていた技の一つ。そのためにローを蹴って、意識させて。2Rに入る時にハイを当てるためにちょっと動いていこうと思って、それがうまくはまったという感じ。1Rはひどいラウンドだった。雑だし。そこが今、納得がいっていない。もっとポジションを作って、しっかり殴って丁寧にすき間を埋めながら極めまでもっていきたかった。そこは打ち込みとかが足りないという感じ。試合が終わった直後も喜びが爆発するというより、ここから始まるんだなという気持ちだった」などと試合を振り返った。
そして「やろうと思ったことの半分くらい。もっと接近戦でもヒジとかポジションを使って打てると思ったし、あまりにも燃費の悪い動きをした1Rだった」と自己採点については「60点。ぎり単位取得」と話した。