【東京五輪】ソフトボールで日本が13年越しの連覇達成。エース上野「13年間いろいろな思いをしてここまで来た」
7月27日、柔道男子81kg級決勝。モラエイに技を仕掛ける永瀬(右)(写真:築田純/アフロ)
柔道男子81キロ級で永瀬貴規が金
連日のメダルラッシュの柔道は、この日は男子81キロ級の永瀬貴規が決勝でサエイド・モレイ(モンゴル)に延長1分43秒、足車による技ありで勝利を収め悲願の金メダルを獲得した。女子63キロ級の田代未来は2回戦でまさかの敗戦を喫した。
今大会から採用されたサーフィンは台風の影響により、28日に予定されていた決勝が1日前倒しされ、準決勝と決勝を1日で行うこととなった。男子の五十嵐カノアが銀メダル、女子の都筑有夢路が銅メダルを獲得した。
ウェイトリフティング女子59キロ級では安藤美希子が初の銅メダルを獲得。リオで5位の雪辱を果たした。体操女子団体は予選8位で決勝に進出した日本は5位でメダルには届かなかった。
サッカー女子のなでしこジャパンは予選リーグ第3戦でチリと対戦し1-0で勝利。これで1勝1敗1分けの勝ち点4としたなでしこはグループ3位ながら、各グループの3位の中で上位2チームに入り準々決勝進出を果たした。ハンドボール女子はモントリオール以来45年ぶりの勝利を収めた。
テニス女子シングルスでは大坂なおみが3回戦で敗れ、ベスト8進出ならず。卓球男子シングルスでは張本智和と丹羽孝希がともに4回戦で姿を消した。水泳の競泳男子200mバタフライでは瀬戸大也が準決勝で敗れ決勝進出はならず。瀬戸は24日に行われた400m個人メドレーでもまさかの予選敗退となっている。
第5日までの日本のメダル獲得数は、金10、銀3、銅5となった。