優勝候補の野杁正明に安保瑠輝也「勝てないと思っていたら階級を上げていない」【9・20 K-1】

優勝候補の野杁(左)は1回戦で加藤と対戦

 海外からの強豪の招聘こそならなかったが、K-1スーパー・ライト級の第2代王者・野杁、第4代王者・安保、Krushウェルター級の現王者・松岡、前王者・加藤と実力者が揃った。またソアレスはFIGHT DRAGON-67kgとGOLD RUSH-67㎏のベルトも獲得した実力者。ドゥワンソンポンもムエタイで100戦以上の戦績を誇り、通算108戦78勝(5KO)28敗2分という強豪。今年3月の「K’FESTA.4 Day.1」でK-1に初参戦し、近藤魁成に判定負けを喫したが、真っ向から打ち合い熱戦を展開。K-1ルールでも十分戦えることを証明した。

 アリはプロデビュー後、5戦5勝で、前戦では元Krushウェルター級王者の山際和希に判定勝ちを収め、その実力を見せつけた。1回戦でアリと対戦する小嶋はK-1甲子園で優勝し、将来を嘱望されるファイター。2018年にはその後、Krush王者になる加藤に判定勝ちを収めている。