優勝候補の野杁正明に安保瑠輝也「勝てないと思っていたら階級を上げていない」【9・20 K-1】

会見で安保のコメント中、宙を眺める松岡(右)

松岡「“ザ・普通”の自分が優勝するのも面白い」

 今回のトーナメント出場にあたり各選手は以下のようにコメントした。

 アリ「豪華な選手がそろっているトーナメントに選ばれてうれしく思う。自分はまだ無敗なので、無敗のまま優勝できるように頑張る」

 小嶋「65gの自分をこのトーナメントに呼んでくれて感謝している。話が来たときは正直“マジか?”と思ったが、自分が所属しているPURGE TOKYOの久保優太さんが持っていたベルトなのと、開催が自分の地元の横浜なので運命的なものを感じた。ここで自分がベルトを獲る、PURGE TOKYO 3人目の世界王者になるという運命的なチャンスをもらったと思っている。自分の実力がどこまで通用するか試せる場だと思っているのでしっかりと実力を証明したい」
 
 加藤「野杁選手との一戦にすべてをかけている。野杁選手を倒せば優勝できると思っているので1回戦に全力で臨む」

 野杁「僕がチャンピオンになる機会がやっと来たという感じ。このトーナメントは僕のためのもの。ベルトは俺が巻きます」

 ソアレス「今回このトーナメントに出るのが初めてなので、人生の中で一番大きなチャレンジとなっているが、僕の名前をみんなに知らしめたい」

 安保「この前の試合の疲れをいやすために、昨日までバカンスで宮古島に行っていた。延泊しようと思ってzoomで会見に参加しようと思ったが、この連中を見れば分かる通り華がなさすぎるんで、葬式のような会見になっちゃうんで帰ってきました。ベルトを見れば分かると思うが俺にしか似合わない。野杁選手が“俺のためのトーナメント”と言っていたが、そもそも俺が階級を上げた途端にトーナメントが決まったり、話題性が一番あるのも俺だし、今も実力が一番あるのは俺なので野杁選手を決勝でしっかり倒したいと思っている。期待してください」

 ドゥワンソンポン「とても強い相手と対戦できてとてもうれしい。今回、2回目のK-1参戦となるので、前回よりいい試合ができると思う」

 松岡「今回のトーナメントで一番普通の人間だと思うんですけど。みんな華があって、個性があるんですけど僕だけ“ザ・普通”みたいな人間。“普通”が優勝するのも面白いと思うので、期待していてください」