【KEY WORDで見るニュース】Quick Japan/塩野義/参加資格証剥奪

Quick Japan

 隔月刊行の雑誌「Quick Japan」を発行する太田出版は8月4日、今月予定していた第157号の発行を取りやめると発表した。同誌をめぐっては平成7年発行号で、東京五輪開会式の元楽曲担当で、ミュージシャンの小山田圭吾氏が、学生時代に行ったいじめを告白したインタビューを掲載していた。

塩野義

 塩野義製薬は8月2日、新型コロナウイルスワクチンの効果や安全性を検証する臨床試験(治験)の最終段階を年内に開始し、ワクチンの年度内の供給を目指すと発表した。国内ではほかにも第一三共やアンジェス、KMバイオロジクスなどがワクチン開発を進めるが、最終段階の治験には入っていない。

参加資格証剥奪

 東京五輪・パラリンピック組織委員会は7月31日、東京・晴海の選手村に滞在していた大会関係者が観光目的で外出したため、大会参加資格証を剝奪したと明らかにした。組織委は対象の人数や国名などを明らかにしていなかったが、ジョージア・オリンピック委員会は資格証を剝奪されたのは同国の柔道代表で男子66キロ級のバジャ・マルグベラシビリと73キロ級のラシャ・シャフダトゥアシビリと認めた。