映画『全員切腹』主演の窪塚洋介が壮絶切腹シーンに「1回死んだんだと思う」
切腹ピストルズは冒頭。演奏を披露
手書きの巻物で出演オファー
また窪塚は「豊田さんは弁当代とガソリン代があれば映画を撮ってしまう人。あとは豊田さんに惚れて“一緒に仕事をしたい”という役者やスタッフが集まってきて参加する感じ。他にそういう作り方をしている人がどれくらいいるかは知らないが、そういう力を持っていて、力を集められる方。それぞれが自分たちのできることをとにかく出して、豊田さんに使ってもらう、映してもらうことに喜びを持っている」と豊田組の結束力の強さを明かした。そして今回の出演にあたっても「家に茶封筒に入った巻物が届いた。出演オファーが手書きの文章で書かれていたんですが、最後に“全員切腹”って書かれてあって、“あれ? 俺、殺されるのかな? 死ねって言ってるのかな”というような迫力のあるオファーをいただいた」と豊田監督の熱烈なオファーがあったことを明かした。
映画は7月から京都で先行上映されており、東京ではこの日から上映がスタート。その後、全国で順次公開される。