“ミスター聾プロレス”友龍が藤波辰爾との夢タッグで惜敗も次回は“対戦”を熱望【バリアフリープロレスHERO】
フィニッシュは土方のフィッシャーマンバスター
序盤、友龍は田中組の蹴りを駆使した攻撃で劣勢に回ったが、5分過ぎ、稔にチョップを繰り出すと、藤波が土方、稔に立て続けにドラゴンスクリューを見舞った。チャンスと見た藤波は稔にスリーパーからドラゴンスリーパーに移行して決めにいくも、土方がカット。友龍は土方にチョップ連打。ブレーンバスター、逆片エビ固めと猛攻。その後、友龍のチョップと土方のエルボーの打ち合いとなり、土方が張り手からハイキック。さらに、土方はPKからフィッシャーマンバスターを決めて、粘る友龍から3カウントを奪った。
バックステージで藤波は「息が合わなかったことはあるけど、(初めてで)しようがない。またチャンスがあったら、もう1回。次は・・・」と言うや、友龍とロックアップで組み合った。藤波は友龍を認め、会心の笑顔で次回の対戦を約束し、友龍も「次は戦いたい」と夢の対決を熱望した。