鬼山桃太朗、内田晶、黒田勇斗、璃明武が準決勝進出【Krush.128】

鬼山桃太朗(左)の左が愛瑠斗の顔面をとらえる(撮影・堀田真央人)

鬼山桃太朗が19歳の愛瑠斗を返り討ち

 試合は1Rから鬼山がプレッシャーをかけて右カーフ、左フックと当てていく。愛瑠斗は前蹴りで牽制も鬼山の前進は止まらず。右フックで愛瑠斗をぐらつかせる。

 2Rになると愛瑠斗は左ジャブや前蹴りで鬼山をけん制。1Rほどのプレッシャーはかけられない鬼山だったが、それでも距離を詰めて右ロー、右ボディー、右フックを放っていく。手数では愛瑠斗も一発の威力は鬼山。

 3Rになると再び鬼山がプレッシャーを強め、強烈な右フックを何度もクリーンヒット。愛瑠斗はジャブ、前蹴りで鬼山を止めんとするが、ラウンド終了間際に鬼山の右フックでアゴが上がる。

 試合は判定となり、鬼山が3-0で勝利を収めた。