1RKO勝ちで8戦8勝の龍聖「那須川選手と武尊選手の次は誰なの?となったら俺しかいない」【KNOCK OUT】

龍聖の左ハイが炸裂(撮影・荒木理臣)

KNOCK OUTのタイトル、RIZIN出場、「K-1の選手ともやれる場があるならやりたい」

 今後については「KNOCK OUTのタイトルをしっかり獲りたい。RIZIN出場というのもあるし、K-1の選手ともやれる場があるんだったらやりたいと思う」と話した。現在、KNOCK OUT-BLACKのフェザー級王者は空位となっており、年内にも王座決定戦が行われる可能性は高い。

 モチベーションが上がっている理由としては「石井館長は低迷していた日本の格闘技界の人気を取り戻したすごい人。目の付け所はぴか一だと思う。そういう人に“おまえは行ける”というふうに言ってもらって、自分の才能というか自分の素材、持っているものが間違っていないと思った。あとは自分の努力次第。今まで学生でやっていて、格闘技のほかにも選択肢があったし逃げ道があったけど、今は格闘家。これに人生をかけているし、負けたら終わり。居場所がなくなると思っているので、それが一番大きいと思う」などと語った。

 石井和義館長は昨年12月に「REBELS」のLIVE配信のゲスト解説を務めた際に最も印象に残った選手として龍聖の名を挙げていた。