純烈、コロナ禍での存続危機を跳ね返し主演映画完成「紅白の次の夢だった映画を撮ろうと」

 

 小林幸子や前川清といった歌謡界の大御所も出演。後上は「撮影中の10月23日、僕の誕生日当日に小林幸子さんがケーキを持ってハッピーバースデーを歌ってくれたんです。でも絶対にその情報だけは漏らすなと言われ、両親にだけその写真を送った。1年越しでやっと言える」と思い出のエピソードを披露。

 そんな後上に、佛田監督は「酒井くんから“後上は演技ができません、笑うこともできません”と言われていたのでどうすればいいのと思っていたんですが」と苦笑したが作品を見終わった観客は後上の演技に温かい拍手を贈り後上も笑顔。

 メンバーは「今日からはどんどんネタバレしていいと思うのでどんどん宣伝して」(酒井)、「ヒーロー+演歌、歌謡という貴重なコラボ。僕らの名前でピンとこない人には小林幸子さん、前川清さんの名前を出していただければ」(小田井)、「いろんなものがつまった幕の内弁当みたいな映画です」(白川)、「純烈を紅白まで連れて行ってくださったのは皆さんの温かい応援の力。この作品も応援していただければ」(後上)と映画をアピール。

最後に“変身後”の純烈ジャーが登場。平均身長185センチの純烈と並ぶとやや小ぶりの純烈ジャーたち。純烈メンバーは「ちょっと縮んだ?」とイジっていた。

 映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』は9月10日より公開。