初防衛に成功したIJ王者・拳剛がクリス・ジェリコ戦を熱望【天龍プロジェクト】
序盤は高岩組が圧倒した(©天龍プロジェクト)
IJタッグは新井健一郎、翔太組が初防衛
セミファイナルでは「インターナショナル・ジュニア(IJ)タッグ選手権」が行われ、王者組の新井健一郎、翔太組に高岩竜一、KAMIKAZE組が挑戦。翔太が高岩を雁之助クラッチで丸め込み、3カウントを奪い、初防衛に成功した。
試合は前哨戦で快勝した挑戦者チームが、圧倒的な体格差でリード。高岩のパワー、KAMIKAZEのコブラツイストが要所要所で王者チームの勢いを止める。だが「挑戦を受けない」と宣言しつつ、受けるに至った王者チームは周囲が思う以上に老獪かつ狡猾だった。
序盤こそ、今大会より右胸に「PWF」のエンブレムをつけることとなり、よりレフェリングが厳格となった吉野恵悟レフェリーに制止され、王者チームのインチキも含む素早いタッチプレーが不可能に。ピンチに陥る…。