大谷晋二郎が9・12板橋で岩崎孝樹、9・25後楽園で石井慧介とシングル2連戦へ【ガンバレ☆プロレス】

試合後、石井(右)が大谷に対戦アピール

 試合後、石井は「インディージュニアを落としてから、一歩引いて自分自身情けない状況でした。こんなことしてる場合じゃない。大谷さんがこのリングに上がってから、そういう気持ちが強くなりました。大谷晋二郎、後楽園で俺とシングルしてくれ!」とアピール。

 大谷は「ガンプロに上がって、毎回“なんだこの熱いのは”って思うんだよ。この試合に勝利した石井。オマエの一騎打ちを断るわけがない。後楽園でやってやる」と受諾。続けて「俺からガンプロにお願いがある。岩崎、オマエとは戦わなければならない気がする。場所はどこだっていい。俺と一騎打ちだ。今日も熱いプロレスありがとう」と逆要求。これに岩崎は異存などなく、「晋さん、俺だって後楽園でも板橋でもどこでもいい。シングルでよろしくお願いします」と快諾した。

 バックステージで石井は「後楽園でというこだわりは強い。大谷さんは小さい頃から見てる。あこがれてる大物選手と戦って完敗する。あるいは善戦する。それをやってちゃうだつが上がらない。もう36歳、脂に乗るか乗らないか、大事な時期なんで、大谷さんがシングルを了承してくれたのは、大きいモチベーションになる。勝って“プロレスラーになってよかった”と言ってやります」とコメント。