−65kg優勝の切詰大貴「夢は医者になることとキックでトップになること」【K-1カレッジ】
−65kg優勝の切詰大貴(右)(撮影・上岸卓史)
切詰「K-1カレッジで優勝できたのでやっと次のステージに進める」
決勝はともにローからスタート。鈴木のミドルに切詰がパンチを合わせる。切詰の左ハイには鈴木は右ロー。パンチの打ち合いとなるが、打ち勝った切詰は右ローからパンチの連打。なおも連打でロープに詰める切詰。鈴木はフックで反撃も切詰の勢いを止めることはできず。最後まで的確にパンチを当て続けた切詰が3-0の判定勝ちを収めた。
切詰は表彰式後のマイクで「去年は準優勝で終わってしまい、今年は減量がきつかったけど、周囲の応援で今回優勝することができました。僕の夢は医者になることと、キックでもトップを取りたいと思っています」と医者兼K-1王者という夢を語った。
試合後の会見では「去年は決勝で負けて悔しい思いをしたので、今年、ちゃんと優勝できてほっとしている。K-1カレッジで優勝できたのでやっと次のステージに進める。次のステージというのはプロ。どんどん上に上っていきたい。目標にしている選手は武尊選手。目標というか尊敬している」などと話した。