大仁田厚が新極悪大王に雪辱果たすも、MポーゴとA・小林がナゾの合体か? 10・31には米国本土での電流爆破デスマッチが実現へ【FMW-E】

最後は大仁田が爆破バットでポーゴの脳天を一撃

 この試合には、ロープ3面に有刺鉄線電流爆破、有刺鉄線電流爆破バットが2本、電流爆破イスが1個、1面の場外に有刺鉄線バリケードマット地雷爆破ボード(火薬量は旗揚げ戦の3倍)が設置された「地獄のデスマッチⅢ」で実施された。

 序盤のレスリングの応酬の後、早々に場外戦に発展し、ポーゴが流血。リングに戻ると、ポーゴは大仁田の十八番である毒霧を逆に噴射し、師匠譲りの鎖ガマ攻撃で大仁田の背中を切り刻んだ。さらに爆破バットで一撃すると、セコンドのMr.アトミックが加勢して大仁田を地雷ボードに落とす。大ダメージを受けた大仁田はなんとかリングにカムバックすると、ポーゴが今度は爆破イス攻撃でたたみかけた。それでも意地でフォールを許さなかった大仁田は爆破バットをポーゴの脳天に食らわせて逆転の3カウントを奪取し、大阪大会のリベンジを果たした。