メルセデスの新型「CLS」は“こだわり”を選べるハイグレードな4ドアクーペに進化
メルセデス・ベンツ日本は9日、新型「CLS」を発表。予約注文の受付を開始した。
2004年に登場した「CLS」は、メルセデス・ベンツならではの高い走行性能や安全性、快適性はもちろん、洗練された魅惑的なデザインで愛されるモデル。また、クーペスタイルの魅力と、車内空間の快適性を融合した「4ドアクーペ」人気を生んだモデルでもある。
今回発表された新型CLSは、グリルを中心とするフロントエンドのデザインを刷新。「CLS 220 d スポーツ」と「CLS 450 4MATIC スポーツ」は、下部が広がる台形型のダイナミックなフロントに、マットクローム仕上げの小さなスリーポインテッドスターが無数に散りばめられたシングルルーバータイプの「スターパターングリル」を採用。「メルセデス AMG CLS 53 4MATIC+」は、縦にルーバーが入った AMG専用ラジエーターグリルとなる。
さらに、新たに導入された「カーボンパッケージ」(「メルセデスAMG CLS 53 4MATIC+」にオプション装備)では、ドアミラー、スポイラーリップ、トリムなどがカーボンに変更。レッドブレーキキャリパー、マットブラックペイント20インチAMG5ツインスポークホイールが装着され、よりスポーティーな印象になっている。
また、外装色は新たに加わった「スペクトラルブルー」をはじめとする全10色から選択可能。中でも「CLS 220 d スポーツ」と「メルセデス AMG CLS 53 4MATIC+」には「Individualizationプログラム」が新たに設定され、これまで一部のハイエンドモデルでのみオーダー可能だった「コートダジュールライトブルー」と「テイデライトグレー」を含む6色から選ぶことができる。エクステリアにおいてもさらに選択肢が広がっている。