木村拓哉と長澤まさみ、勤続32年のホテルマンを“本物”と見抜けず
映画『マスカレード・ナイト』公開直前イベントが14日、日本橋・ロイヤルパークホテルにて行われ木村拓哉と長澤まさみが登壇。“水と油”のバディを演じた2人が映画にちなんだゲームに挑戦した。
東野圭吾のベストセラー「マスカレード」シリーズの映画化第2弾。
この日のイベントは、本作のロケに協力したロイヤルパークホテルで実施。
木村は「コロナ禍にも関わらず多くの方に協力していただき、しかも一人ひとりの方がしっかり感染対策をしてくださって」と感謝しつつ振り返り、ホテルマンを演じた長澤は「ホテルマンはお客様が出ていかれるときに行ってらっしゃいませと声をかけるのですが、本当に帰ってきた気持ち」と、実際に“マスカレード・ナイト”のシーンを撮影したロイヤルルームを見渡した。
破天荒な刑事・新田浩介を演じた木村と、新田の相棒となる真面目過ぎるホテルマン・山岸尚美を演じた長澤。木村は「まさみちゃんはやると決めたら一度たりとも逃げない。その強さや覚悟を作品を通じて感じています」、長澤は「本当にすごい方なのに常に素直に受け入れる心を持っている。スポンジのように柔軟に吸収していく木村さんを見てすごいなって思います」と互いにたたえ合った。