太田忍がMMA初勝利。RIZINバンタム級とUFC王座獲りへ改めて意欲【RIZIN】
試合後の会見で笑顔を見せた太田
試合後の会見では「もうちょっとアグレッシブにスタンダードな打撃をやってくるかと思ったんですけど、それでも打撃があるっていうプレッシャーはものすごくて。K-1のウェルター級チャンピオンというイメージが僕自身本当に強かったので、警戒しながらテイクダウンしにいくのは細心の注意がいりました」、開始直後の前蹴りについては「MMAファイターではないような前蹴りで、軌道が見えにくく、歩きながらのドーン!で面食らった。フラッシュダウンのような感じで揺れてはいたがそれ以降はなにも食らわなかった。最初に一本取られた感じ」とやや苦笑い。その後、タックルでテイクダウンしたシーンについては「指一本でも触れられたら倒すことができる自信があった。指先2本くらいしかかかってなかったが、そのままでも倒せる自信があった」などと語った。
今後については「今回は久保選手ということでフェザー級の66kgでしたが、適正階級はバンタム級だと思っている。今、トーナメントが行われていますけど、そのレベルに少しでも早く追いつけるように練習していって、RIZINでの目標はRIZINバンタム級ベルト、本当に始めたばかりで何言ってるんだと思うかもしれませんが、目指すのは世界最高峰、UFCのベルトなので、そこを目標にやっていきたいです」と改めてUFCのベルトを目指すとした。