井上直樹が金太郎に判定勝ち。準決勝は「朝倉海選手か扇久保選手と戦いたい」【RIZIN】
扇久保(右)が大塚に競り勝つ
扇久保が大塚に判定勝ち
第8試合では扇久保博正(パラエストラ松戸)と大塚隆史(T-Grip Tokyo)が対戦した。
扇久保は1回戦で春日井“寒天”たけしに判定勝ち、大塚は獅庵に判定勝ちを収めている。
1Rから扇久保がプレッシャーをかけてパンチの連打に右ロー。カウンターを狙う大塚は右インローからの右フック。一瞬ぐらついた扇久保だったが大塚は深追いはせず。扇久保は左フック、左ハイも大塚はガード。扇久保は左ミドルを当てていく。
2Rは大塚のロー、左フック、左ミドル、扇久保は右ロー、左ミドル、左ローと繰り出していく。組み合う展開になっても互いに相手のやりたいことはさせないベテラン同士らしい攻防を繰り広げる。
3Rになると扇久保のカーフキックが効いてきたか、大塚は左足が流れ動きが落ちてくる。扇久保が右フックを当てるも、大塚はカウンターでタックルを合わせテイクダウンに成功。扇久保はクローズドガードでしっかり防御。立ち上がると最後は打ち合いの中でゴングが鳴った。
判定は常に先に仕掛けた扇久保が3-0で勝利を収めた。