ねぎ魔神に苦戦のベイノアに伊藤代表が「すべり試合」、那須川は「もっと格闘技を考えてやったほうがいい」とがちアドバイス【RISE】
ベイノアの悩みにがちで答える那須川天心(左)
「ベイノアさんは中途半端。行き切ってない」
これに那須川は「ポジティブにとらえると“ベイノアには勝てない”と思われているから指名されないんじゃないですか。ネガティブにとらえると興味がない。どっちかだと思う」と答えたうえで「ベイノアさんは中途半端。行き切ってない。惜しい。惜しいをずっと繰り返している。チャンスはあるのに拾えない。なのでまだ難しいと思う」と続けた。
なおもベイノアは前日の自らの試合を念頭に「判定でも褒められる試合というのはどうやったら?」と聞くと那須川は「テクニックじゃないですか。昨日の試合もちょっと見たんですが、かっこつけていた。“俺はまだこのレベルには負けねえよ”みたいな感じでやっていたが、くるくる回っていたし、すごく近い距離で後ろ蹴りとか出していたし、中途半端。レベル差がある試合だったのは自分でも分かってたと思う。例えばなにももらわないでやるとかならまだいいが、相手のいいところを引き出しちゃったりするから、“あれ? ベイノアやばいんじゃない?”とか思われる。主催者の方も“ベイノアまだまだじゃん”と思っちゃう。もっと格闘技を考えてやったほうがいい」とがちアドバイスを送られていた。