「こじらせ」がプロレス界と世界を変える? 佐藤光留と矢野啓太が初タッグでIJタッグ王座を獲得【天龍プロジェクト】
好試合が続いた大会にご満悦の天龍(©天龍プロジェクト)
天龍がタッグ王座戦を「見た目は悪いけど、値段の高いイクラみたいなもん」と独特の言い回しで評価
総帥・天龍は試合後の会見で「佐藤光留と矢野啓太のIJタッグ王座奪取。最初、オレの思いつきで試合をやることになったんだけどね。今のプロレスとはちょっと違う、近未来のプロレスを見ているような、見せられた気がする。タッチすると見せかけてパートナーに張り手をかますとか、意地があって面白かったね。でも、キチッと極まるところとか、あの一瞬も目が離せない攻防が続いたっていうのが、やっぱり、これがオレが好きなプロレスだね。見てて、何て言うのかな。負けたけど、アラケンと翔太も自分のカラーを出していたし、矢野と彼らたちも自分のカラーで攻め切ったというのが、その攻め合いが見てて、やっぱり楽しかった。妙にスウィングするんじゃなくて、武骨だけどスウィングしてるって、そういう感じですよ。言い方変えればね、見た目は悪いけど、値段の高いイクラみたいなもんだよ。分かるかな?(笑)」などといつもの独特のたとえでタッグ王座を争った両チームを高く評価した。