GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」第38回 ときめくモノだけでいい!
皆さん、こんにちは! 全力コラムニストのメンディーです!! #初めて名乗りました
「何でも”全力”って付けてみたらちょっとは面白くなるんじゃね?」という安易な考えが露呈してしまいました。お恥ずかしい限りです。では気を取り直して、今日も元気に全力でコラムを書いていきたいと思います。#学ばない男
是非お付き合いください!
▼ときめくモノだけでいい
僕は最近ものすごい勢いで断捨離をしています。洋服やスニーカーなどを中心にアクセサリー、古本のコレクションなどジャンルは様々です。人にあげたり、捨てたり、売ったり。思い立ったが吉日。「手放したい!」と思ったら即行動に移すことで、みるみるうちに家にモノが無くなっていきました。
引っ越して以来、洋服で窓が隠れるほどパンパンだった衣装部屋に日の光がさした時、この上ない解放感に包まれました。
押し入れに収納するために購入した数十個のコンテナも中を整理したら、ほとんどが必要なくなりました。
生活のために必要なものって実はあまり無い。
自分に必要なモノだけ、それがあることで人生がトキメキ、豊かになるモノだけを残せばいい。シンプルに生きることが一つの目的になっているのかも知れません。
「何かを得るためには何かを捨てなければならない」こんな言葉がありますが、まさにその通りだと思います。捨てることで余白が生まれる。”新しい自分”を歓迎する準備といってもいい。物がたくさんあると「選ばないといけないコスト」が生まれます。なるべく低コストで力を発揮したい時にベストパフォーマンスが出来るような環境整備は大切だと感じています。
▼シェアエコノミー
近年”シェアエコノミー”なる言葉が生まれました。
「シェア=分ける」「エコノミー=経済」という意味です。
つまり、所有しなくたってみんなでシェアすれば良くね?という考え方です。
車、自転車、洋服など様々なモノがシェアできます。
以前海外で話題になっていた「Bird」のようなシェア型電動キックボードが最たる例です。
僕の家の近くにも企業名は忘れてしまいましたが、電動キックボードがコンビニの横に併設されていましたね。
わざわざ所有しなくても、必要な時に必要な分だけ借りるという社会ができています。
このような社会の流れをみて、改めて感じることがあります。
▼ただ持っているだけのモノは負債
それはただ所有しているだけで価値を生んでいないモノは負債だということです。
スニーカーや洋服のコレクションも実際に着て自分が豊かになったり価値を生んでいれば良いですが、そうでないのであれば家のスペースを奪っているだけの負債になります。
こういう考え方になった要因として、シェアエコノミーの一般化もそうですが、自分で勉強をして「投資」をするようになったことが大きいです。
なぜなら、シンプルに所有していて価値を生むものは投資で、生まないものは負債だからです。
投資というと日本では怪しいとか怖いという認識が強いですが、海外では当たり前のように学校教育に組み込まれています。
そして何も投資はお金のことだけではありません。
読書や知見をアップーデートするための体験にお金を使うことも立派な自己投資です!
投資という感覚は自分を明らかに成長させてくれています。
ただ持っているだけの負債は経済の流れを止めてしまいます。
自分には必要がないけど、それに価値を感じてくれる人はたくさんいる。
そういう人たちにどんどんモノというバトンを渡していく。
そうやって流動性を生み出して、経済を回すことで何が起こるか。
「ありがとう」が生まれます。
経済が回るところには「ありがとう」がある。
モノの流れを独り占めして、せきとめるところには何も生まれません。
世の中に対しての”良い行い”とは何なのか。
改めて考えたいと思います。
※GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」は、毎月第1・第3木曜更新予定
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