初防衛戦の小笠原瑛作がKNOCK OUT世界進出の壮大な野望を明かす【KNOCK OUT】

「1月28日は壱ちゃんの日にする」と壱・センチャイジム

 壱は「瑛ちゃんへのラブコールを宮田(充プロデューサー)さんが早々に受け入れてくれてありがとうございます。前回は記憶がないくらいやられちゃったんですが、僕は全然こりてない。あの日は瑛ちゃんの日だったが、11月28日は“壱ちゃんの日”にします」と話す。前回の試合後は「今日の勝ち方ではまだまだ」とも言っていたのだが「瑛ちゃんだけを目標にしていたんで、オファーが来たらいつでも受けるつもりだった。今、スーパーバンタム級のREDで瑛ちゃん相手に何かを起こせるのは僕しかいないんじゃないかと思う。宮田さんもそういう期待を込めて、僕にオファーをくれたんだと思う。そこで僕が何かをやらかさないと。やらかしたほうが盛り上がると思うので、全てをかけて臨みます」。そして前回の小笠原との試合を振り返り「最初は憧れだったが、その瑛ちゃんと戦えて、遠い存在じゃなくなった。越えなければいけないと思った。今、越える時期が来たなと思っている。行けるんじゃないかと思っている。11月28日は壱ちゃんの日になります」と「壱ちゃんの日」を繰り返し、リベンジへ意欲を見せた。

 受けて立つ小笠原は「“壱ちゃん、まだ早いよ~”というのが正直な感想。でもこれだけラブコールをくれるというのもなかなかない。追われる立場になって、なかなか今の状況だと相手選びも難しい。今回、2回目の戦いをチャンピオンとして返り討ちにしたい」と語る。試合については「このKNOCKOUTを引っ張っていきたいという目標がある。戦いぶりもそうだが、内容にこだわって勝ちたい。今回に関しては壱選手が挑戦者。壱選手が攻めてきても待ちになっても、どんな状況でも上回って勝てる自信がある。今回、試合を作っていかなければいけないのは壱選手だと思う。どう来ても対応するし、倒します」と初防衛へ自信を見せた。