初の沖縄大会でRENAと山本美憂が5年ぶりの再戦。RENA「運命を感じている」、山本「だいぶ強くなった。リベンジします」【RIZIN.32】
リベンジを誓う美憂
対するRENAは「約1年ちょっとぶりの試合にはなりましたが、練習を積み重ねて強くなっている自信があります。沖縄は大好きで毎年来させてもらっていて、そんな大好きな沖縄で試合ができること、そして山本美憂さんという素晴らしい選手とメインを張らせてもらうことを本当にうれしく思っています。1回対戦はさせていただいて、山本美憂さんとは勝手ながら運命を感じていて。山本美憂さんとだからこそ時代を動かせたというか、ギアを上げられたと思うし、この2回目があるからこそもっともっとギアを上げられる、女子格闘技の注目を集められると思うので、すごくワクワクしています」と意気込みを語った。
RENAは富松に勝利を収めた後のリング上で「あと2~3試合でこのリングから下りようかなと思っています」などと近い将来の引退を宣言したのだが、この日も「私自身、最終章へ向けて、この試合に勝つか負けるかでだいぶ人生が変わってくると思うので、ここはリベンジさせずに、私も華やかに試合をしていきたいと思います。来年へ向けて絶対に負けられないです。頑張ります」と覚悟を見せた。
また前回の試合を踏まえて、山本は「デビュー戦はタックルに入ることしかできなかった。レスリングとも違って、相手を押さえつけるプレッシャーとかも全くできていなかった。打撃もゼロだった。今回は打撃も寝技もレスリングも全部も自分の持っているものを出して、私のペースで試合を運んでいきたい」と勝利への自信を見せた。