初の沖縄大会でRENAと山本美憂が5年ぶりの再戦。RENA「運命を感じている」、山本「だいぶ強くなった。リベンジします」【RIZIN.32】

1年2か月ぶりの復帰戦となるRENA

 RENAは「山本選手の成長が早くて、もう追い越されているんじゃないかというくらいの勢いもあるので、本当に別人と戦うつもりで今はやっています。打撃でフィニッシュもできるし、今は一本も取れる選手になっているので、私が早期決着をしたいと思っています。KOか一本で」と山本のスキルアップを認めつつも、この1年間で「今は宮田(和幸)さんのBRAVEジムでお世話になったり、デビュー前からAACCで阿部(裕幸)さんにお世話になったり、今はKJトレーニングというフィジカルも取り入れたりして、試合ができなかった分、自分のウィークポイントを強化できる期間を設けられたと思うので自分自身、成長を感じています。KOはもともとできるし、次は一本も取れると思うので、両方期待してくれれば」と自らの成長度もアピールした。

 今大会では砂辺光久(reversal Gym OKINAWA CROSS×LINE)ら沖縄出身の選手も多く出場。またRISEウェルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)が6月の東京ドーム大会以来のRIZIN参戦、皇治(TEAM ONE)が6月の大阪大会で行われた「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」以来の再起戦を行うことも合わせて発表された。