新美貴士が3度目の防衛戦。挑戦者・篠塚の「華がない」に「強さを求めているから気にしてない」【Krush.132】

篠塚「3分3R戦うつもりはない」

　篠塚は「復帰戦でKrushのタイトルマッチのオファーをもらったので、とりあえずKrushのベルトを巻こうかなと思って試合を決めました。初めてのタイトルマッチなので楽しみ。楽しみなだけ。今、ジムのみんなと対策も考えている。今回はいい感じで行けると思う」、受けて立つ新美は「篠塚選手との試合はすごくかみ合う試合になると思う。絶対に勝って防衛したい」とそれぞれ話した。

　篠塚が新美の印象について「体力があって、ずっと打ってくるが、華がない。自分みたいな華のある奴がチャンピオンになったほうがいいかなと思う」と言えば、新美は「篠塚選手は面白くて注目度がある選手。そこに勝てば僕もさらに注目もされるのかなと思う。華があるないは僕はどうでもいい。僕は強さを求めている。強さを突き進めていきたいと思っているので気にしていない」と返した。

　新美は3R攻め続けるタフネスさが売り。それに対しスタミナに難があるといわれている篠塚は「新美選手みたいに体力があるわけではないので、最初から倒しに行こうと思っている。3分3R戦うつもりはない」と早期決着を予告した。