THE RAMPAGE 浦川翔平『BUZZらないとイヤー！』 第13回 ついにBUZZの本丸へ！ TikTokのレミたん＆ハンドボールの土井レミイ杏利選手と対面

トレンドにのってオリジナリティを発揮せよ！

浦川：いつも新鮮なネタが上がってきます。最近も新エフェクトとかズームとかされてましたが、投稿のネタはどこから？

レミたん：僕は「おすすめ」（ユーザーの興味に合わせて厳選された動画が表示される）ですね。僕のところには世界でバズっているものが流れてくるようになっているので、そこから。世界のトレンドをつかむのは早いですよ、世界で何が流行っているのか知りたかったら僕か景井ひなちゃんを見ればいい（笑）。ひなちゃんはガチTikTokerというかTikTokが本業だから1日1本～2本されてます。僕の本業はアスリートですし、少し忙しくなってしまって、毎日投稿はできてないですが、常に何かできることを探していますし、どうアレンジしたら自分のものになるのかということを考えています。ネタは腐るほどありますけど、自分で考えて撮影してって全部ひとりでやっているので、時間と体力の問題があるんですよね……。

浦川：オリジナリティってことですね。僕の場合は、面白そうだというネタが流れてくると、僕のほかに15人メンバーがいるので、メンバーにそのまま落とし込んじゃうこともあって。

レミたん：見てもらうのにはオリジナリティがめちゃくちゃ大事です。TikTokのトレンドは移り変わりが激しくて新しいのが出てきてはみんなが同じことをやっている状況があります。ただそれって結局人が変わっているだけなので、「また同じ曲だ、もういいか」って飽きちゃうし、最終的にはどの人が格好いいのか、かわいいのかで勝負になってしまう。そのなかで、この人は何か一味違うよね、いつも何か違うことをやる人だよねと思ってもらえたら、同じ音楽を使ったネタが並んでも見てもらえるし、最後まで見てもらえます。実はこの動画を最後まで見てもらうってことが大切です。最後まで見られたか、繰り返し見られたかというところで評価が高いと、いろいろな人の「おすすめ」に載りやすくなるので、その結果、たくさんの人に見てもらえます。

浦川：それって自分で分かるものですか？　

レミたん：まずは自分で分析。僕、分析するのが好きなんです。

浦川：アスリートですね（笑）。

レミたん：自分の「おすすめ」をずっと見ていくじゃないですか、そうすると、なんとなく見えてくるので、こういう感じなのかなっていう仮説を自分のなかで作っていきます。その仮説を確かめるためにチャレンジもしてみたりしながらね。後になって、TikTokの人と会った時、その仮説をぶつけたら、かなり当たってたみたいで、びっくりされました（笑）。