間下隼人が兄弟子スーパー・タイガーからついに3カウント奪取【ストロングスタイルプロレス】

岡本が先にリングインもすでに20カウントが数えられた後だった(撮影・蔦野裕)

将軍岡本に河野真幸が挑戦も両者リングアウト

 この日の第4試合では王者・将軍岡本に河野真幸が挑戦する「UWAアジアパシフィックヘビー級選手権試合」が行われたが、両者リングアウトに終わった。

 序盤は静かながらも手四つからの力比べなど、大型ファイター同士のパワフルな攻防を展開。ショルダータックル合戦では最後に倒し切るなど大相撲の元十両のパワーを見せつけた岡本。河野はドラゴンスクリューから右ひざに集中攻撃を浴びせ、岡本の動きを止めに行く。その後も一進一退の攻防を繰り広げた両者だったが、タックルをかわされた岡本が場外に転落するとそのまま場外戦となり、ともに戻れず両者リングアウトとなってしまった。

 裁定が下った後、岡本は河野にノド輪落とし。和田良覚レフェリーも投げ飛ばすなど大荒れのままリングを後にした。

「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス Vol.13~初代タイガーマスク40周年記念第3弾」(10月21日、東京・後楽園ホール)
◆第6試合(ダブルメインイベント第2試合)スペシャルタッグマッチ 60分1本勝負
●スーパー・タイガー(ストロングスタイルプロレス)&関本大介(大日本プロレス)(14分30秒、変形フィッシャーマンズスープレックスホールド)船木誠勝(フリー)&○間下隼人(ストロングスタイルプロレス)

◆第5試合(ダブルメインイベント第1試合)スペシャルシングルマッチ 60分1本勝負
○タイガー・クイーン(一般社団法人 初代タイガーマスク後援会)(14分50秒、タイガースープレックス2021)彩羽 匠(Marvelous)●

◆第4試合 UWAアジアパシフィックヘビー級選手権試合 60分1本勝負
▲〈王者〉将軍岡本(第5代UWAアジアパシフィックヘビー級王者/VOODOO-MURDERS)(12分3秒、両者リングアウト)河野真幸(VAMOSTAR)〈挑戦者〉▲

◆第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負
○ジャガー横田&井上京子(ワールド女子プロレス ディアナ)(14分3秒、横十字固め)倉垣 翼(フリー)&●網倉理奈(アクトレスガールズ)

◆第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負
宮本裕向(666)&○ロッキー川村2(パンクラスイズム横浜)(9分50秒、体固め)●佐野 直(フリー)&阿部史典(プロレスリングBASARA)

◆第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負
○梅咲 遥(ワールド女子プロレス ディアナ)(9分14秒、ダブルリストアームソルト)松井珠紗(アクトレスガールズ)●
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