自家製ハーブのメニューも!池袋イケ・サンパーク「EAT GOOD PLACE」から生まれるよい循環

コミュニティガーデンで採れたハーブで作る「赤紫蘇レモネード」「生姜の自家製ジンジャーエール」各580円(税込)

 おすすめのメニューを聞くと「ドリンクの『生姜の自家製ジンジャーエール』『赤紫蘇レモネード』はどちらもおすすめです。プレートランチは毎日違うメニューで、今日は付け合わせのマッシュポテトに、ローズマリーの香りを移したオイルをかけてローズマリーの葉をトッピングしています。『ローズゼラニウムのシロップ入りアイスクリーム』は、コミュニティガーデンで摘んだローズゼラニウムの葉を入れ、香りを抽出したシロップを使ってアイスクリームを作っています」と松浦さん。

 これからの季節はほうれん草や小松菜、ルッコラなどの葉野菜を植える予定だそうで「今度は葉野菜を使って、サンドイッチを作ったりワークショップができればいいなと思っています。コンポストはおうちのベランダでもできるので、このお店でコンポストを知ってくださった方に、おうちで野菜やハーブを育てて収穫するといった楽しみ方もお伝えしていきたいです」と笑顔を見せた。

 コミュニティガーデンをきっかけに、近隣の方とのコミュニケーションが弾み、そこでもよい循環が生まれているとか。最後に「そのほかにも植物の茎からできた草ストローを使ったり、冷たいドリンクも紙のカップで出したり、なるべくプラスチックごみを出さないよう心がけています。『イートグッドプレイス』を利用してもらうことで、少しずつSDGsの取り組みに参加できるようなお店作りを目指していますので、ぜひいらした時にそういった面にもご注目いただければ」とメッセージを寄せてくれた。

 おしゃれでおいしいだけでなく、自然にSDGsを取り入れることができる「イートグッドプレイス」。池袋でカフェを選ぶ際の参考にしてみては?