【インタビュー】THE RAMPAGE がチルな新曲で新しい魅力! 吉野北人「ギャップがすごい」
「No Limit」で自分たちの限界をも突破したい
ーー2021年も残すところ2カ月となりました。少し早いですが、ここまでの2021年、どのような年だったと受け止めていますか?
吉野:改めて自分たちはこんなにたくさんの方に応援していただいていたんだなと痛感しました!! キャパの制限はありましたが、ドーム公演をやれたことは本当に皆様の応援あってのことなので、改めてファンの皆様に感謝の気持ちでいっぱいでした!
龍:2020年コロナ禍で蓄えた物をアウトプットできた年になりました!! より上に行くには改めて自分たちのカラーの再確認、パフォーマンスを向上させることで、個々の活動も栄えてくると思います!!
山本:コロナ禍でたくさんの波があったので、正直100%良い状態ではないと思います。もっとやれたと思うし、やり直さなきゃダメなところもたくさんあると思います。
武知:完璧な一年だったとは言えません。やろうとしていたことが出来なかったり、中止や延期など、さまざまなことで揺さぶられてなかなか難しい一年だったのかなと思います。ですが応援してくださっている皆さんが居たからこそ、そんな皆さんに伝えたいという思いが強くなり、折れずにここまで走っていられているのかなと感じます。
ーー12月には、Jr.EXILEの4グループがEXILEデビュー20周年を記念した「EXILE TRIBUTE」企画として4週連続でリリースするシングルも控えています。THE RAMPAGEは、「No Limit」「あなたへ」「BOW & ARROWS」「STEP UP」をカバーしますね。先日、「No Limit」のミュージックビデオも公開されました。
吉野:「No Limit」は、とてもメッセージ性のある楽曲で、EXILEさんの力強い歌声とパフォーマンスは圧巻なので、それに負けないくらいの熱量と気合いで歌わせていただきました!
武知:EXILE PERFORMER BATTLE AUDITIONの合宿で踊らせていただいた楽曲なので、すごく心に残っていますし、その時を経て今の自分が踊らせていただけることを心からうれしく思います。昔と今の自分の違いをお見せできるように全力で頑張ります!
龍:EXPG STUDIO生徒時代にサポートダンサーでパフォーマンスした楽曲なので、本当に感慨深いです。
山本:「No Limit」で自分たちの限界をも突破したいですね。この曲をTHE RAMPAGEの強みにしたいです。
龍:EXILEさんの看板に泥を塗らないよう気合MAXで頑張りたいと思います!THE RAMPAGEらしくrespectを込めてパフォーマンスさせていただきます!!
吉野:「あなたへ」は特に好きな曲のひとつでもあるので繊細に気持ちを込めて歌いたいと思っています。
山本:「あなたへ」は、昔カラオケでめちゃくちゃ歌ってたなぁ(笑)。今から、ボーカル3人の声が楽しみです。
武知:僕も「あなたへ」は大好きなバラードソングです! めちゃくちゃ贅沢な願いなのですが、個人的に3人が奏でるハーモニーに乗せてジャズを踊らせていただきたい!
吉野:「BOW&ARROWS」は、とてもライブ感のある楽曲なのでライブも見据えて歌えたらと思います。「STEP UP」は、THE RAMPAGEにとても雰囲気が合う曲だと思うのでかっこよく仕上げたいです!
龍:これからどう仕上がるか楽しみですし、今からいろいろ想像しています。制作、ワクワクします!
山本:「BOW&ARROWS」は、AMAZING WORLDの時に仮面をかぶって踊っていたのでとても感慨深いです。「STEP UP」は、EXILEさんのHIPHOP感をとても感じる曲なので、「New Jack Swing」とはまた違った世界観を表現したいですね。
武知:「STEP UP」はかなりノリノリの曲なので、THE RAMPAGEの普段の感じをダンスで表現出来たらと思います!
ーーさて改めてですが、「LIVING IN THE DREAM」のテーマは夢でした。THE RAMPAGEの今の夢とは何でしょう。
吉野:代表曲がほしいです! 日本を代表するようなアーティストになれるよう引き続き精進していきたいです! そのためにも、今目の前にあることを丁寧にしっかりと取り組んで、後は自分たち発信で物事を進めていきたいと思います。
武知:単独ドームツアー。これは間違いないです。実現するためには、個々の力を付けるのももちろんなのですが、もう一度THE RAMPAGEでスクラムを組んで、猪突猛進で進んでいくことをすべきなのかなと思います。
龍:大きな目標がワールドツアーで次の目標はドームツアーです!!できるように16人で努力します!
山本: 僕はスタジアムツアーを見続けたい。THE RAMPAGEのためになにが出来るかを常に考え、THE RAMPAGEを上げていくことを常に意識して、THE RAMPAGEを、誰にも負けない文句を言わせないファンの皆さんの心の支えになるグループにしたいです。
ーーありがとうございました。
(本紙・酒井紫野)
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