ボビー・オロゴンが元新日の北村克哉と対戦。会見では安田大サーカス団長に事件ネタを掘り返され激高【RIZIN.32】
対戦が決まったボビー・オロゴン(右)と北村克哉
RIZIN初の沖縄開催となる「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)の第2弾カード発表会見が10月29日、都内で開催された。
10月24日の「RIZIN.31」のリングで参戦が発表されていたボビー・オロゴン(ぼびバラチーム)の相手が元新日本プロレスの北村克哉(フリー)となることが発表された。
ボビーは2004年の大晦日にシリル・アビディと総合ルールで戦い判定勝ちを収めると2007年大晦日のボブ・サップ戦まで4試合を戦い2勝2敗の成績を残している。私生活では昨年、自宅で妻に暴力を働いたとして暴行の現行犯で埼玉県警察に逮捕され、今年5月には罰金10万円の有罪判決が下った。それを受け9月に芸能活動を再開したばかり。今回の参戦については「禊の旅の途中」の一つとなるもの。
北村はレスリングでフリースタイルとグレコローマン合わせて日本タイトルを7回獲得し、世界選手権に出場するなど活躍した後、2015年の巌流島でプロデビュー。その試合が認められ、新日本プロレスからプロレスラーとしてスカウトされ、入団。プロレスラーとして将来を嘱望されたがケガのため引退。引退後はボディビルの世界に転向し、今年5月に行われた「EVOLGEAR Hidetada Yamagishi, Iris Kyle Japan Classic」のボディビルヘビーウェイト部門に出場し3位入賞を果たしている。