璃明武が鬼山桃太朗にKO勝ちで第7代スーパー・バンタム級王座獲得【Krush.130】

璃明武の左ハイ(撮影・堀田真央人)
最後は左フック(撮影・堀田真央人)

 2Rになると璃明武は左ジャブを多用。ワンツーから左ロー、右ストレートから左アッパー、左ハイと多彩な攻撃を見せていく。璃明武は右ストレート、左フックからヒザをボディーに打ち込むと鬼山の体はくの字に。なおも璃明武がヒザを打ち込むと鬼山はたまらずダウン。立ち上がった鬼山に璃明武はロープに詰めてのパンチの連打。左フックで2度目のダウンを奪う。璃明武のラッシュに鬼山は足がもつれスリップダウン。残り約20秒となったが、璃明武は再びラッシュ。左フックで鬼山がふらついたところでレフェリーが止め、3度目のダウンとなり璃明武がKO勝ちを収めた。

 璃明武は試合後のマイクで「1試合目からきつい試合でしたけど、決勝はKOでこうしてベルトを巻くことができてうれしいです。これからさらに上を目指してやっていきます。自分の目標はK-1の世界王者なので、次はそれを狙ってやっていきます」と今後の目標を掲げた。